アポトース・バイオサイエンシズの株価・株式情報

アポトース・バイオサイエンシズ（Aptose Biosciences Inc）は、臨床段階のバイオテクノロジー会社である。【事業内容】癌分野での臨床上のアンメットニーズに対応するプレシジョンメディシン（精密医療）の開発・商業化に取り組み、主に血液学に注力する。その低分子癌治療薬パイプラインには、単剤で効果を発揮し、毒性が重複することなく他の抗癌剤治療やレジメンの効果を増強するように設計された製品が含まれる。血液悪性腫瘍を対象に2つの臨床段階の経口キナーゼ阻害剤を開発中である。「Tuspetinib（HM43239）」は経口の骨髄キナーゼ阻害薬で、再発または難治性の急性骨髄性白血病（AML）患者を対象としたAPTIVATE国際共同第I/II相拡大試験において単剤療法及び併用療法が検討される。「Luxeptinib（CG-806）」は経口のリンパ及び骨髄キナーゼ二重阻害薬で、再発または難治性の血液悪性腫瘍患者の治療薬として第I相a/b相試験が進行中である。